~広報委員より~
No.249 2021年2月号
新しい年を迎え早いものでもう1か月経ちました。昨年より続く新型コロナウイルスの感染拡大動向が気になるところではありますが、当院でも感染防止につとめて参ります。各教室の休講、面会制限等などでは皆様に、ご不便をおかけしますがご協力をお願いします。 今月のレディース通信では、婦人科、不妊科で行われる検査のーつ、「子宮卵管浩影検査」について、簡単にご説明したいと思います。
「子宮卵管造影検査」
卵子と精子が出会う大切な器官「印管」の通過性を調べるとても大切な検査です
★どんな検査なの?
この検査は、子宮の入りロより造影剤を注入しレントゲン撮影を行い、卵管が通っているか、子宮形状に異常が無いかなどを見る検査です。 卵管は卵子と精子が出会う大切な器官です。両側の卵管が詰まっているとタイミング療法や、人工授精を行っても妊娠は、困難となります。この検査で軽度の詰まりであれば、卵管を通すことができ、通りなども良くなることがあります。
★検査の時期は?
避妊されて月経中以外であれば、検査可能です。
(できれば月経が終了した後から排卵までの時期が良いです)
★検査を希望したい
事前予約が必要になります。
※アレルギ体質、端息、甲状腺疾患のある方、腎機能障害、以前に造影検査で異常があった方は、
事前にお申し出ください。
2月といえば節分ですね。今年の節分は、2月2日で、 恵方は「南南東」となっております。節分は季節の分かれ目であり、必ず立春の日の前日となるそうです。2月2日が節分となるのが124年前の1897年(明治30年)以来でかなり珍しいケースとなっています。家で過ごす時間が多いこの時期、豆まきや恵方巻づくりなど、ご家庭で楽しい時間を過ごすのもいかがでしょうか♪