入院・手術
当院で可能な手術
- 腹腔鏡下手術
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子宮外妊娠手術、卵管切除術、子宮筋腫核出術、卵巣腫瘍摘出術、付属器切除術
- 一般開腹手術
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子宮筋腫核出術、単純子宮全摘術、卵巣腫瘍摘出術、付属器切除術、双角子宮手術(Jones手術、Strassmann手術など)
- 子宮鏡下手術(TCR)
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宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術、粘膜下筋腫核出術
- 卵管鏡下卵管形成術(FTカテーテル)
- 男性不妊手術
入院
- 入院日時
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指示された日時に必ず来院して下さい。
万一、入院できなくなった場合は、早めに電話でご連絡下さい。 - 準備するもの
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入院前の打ち合わせでお伝えします。
- 入院期間
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病状によって入院期間は異なりますので、医師より説明を受けて下さい
- 面会時間
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家族のみ 午前10~11時、午後3~6時(1日1回30分間)
面会にいらした時はナースステーションにある面会簿に記入して下さい
退院
退院予定の前日に診察を受け、退院の許可がありましたら入院費を受付で完納してから退院して下さい。
(入院費には通常保険適用になるもの以外に保険適用外の検査・処置等自費扱いになるものがあります 詳細は受付にお尋ね下さい)
手術について
腹腔鏡手術

腹部に5~10㎜程度の小さな穴を開け、そこから操作器具を挿入して腹腔内の手術を行います。
開腹手術に比べ、術痕が小さく痛みも少ないので回復が早いのが大きなメリットです。
- 入院期間
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1週間程度
※病状によって入院期間は異なりますので、医師より説明を受けて下さい - 麻酔種類
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全身麻酔
一般開腹手術

腹部を切開し、肉眼で確認しながら行う手術です。
腹腔鏡下手術に比べ、手術時間も短く費用も安価です。
- 入院期間
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1週間程度(傷の状態により個人差があります)
※病状によって入院期間は異なりますので、医師より説明を受けて下さい - 麻酔種類
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全身麻酔
子宮鏡下手術(TCR)

不妊原因の可能性がある子宮内占拠病変(特に子宮内膜ポリープ)の切除術を腟部から行う手術です。より短時間で行えるようシェーバー型硬性子宮鏡を採用しています。
TCRは1泊の入院で、おなかにも傷が残らない患者満足度の高い手術です
- 入院期間
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1泊
※病状によって入院期間は異なりますので、医師より説明を受けて下さい - 麻酔種類
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静脈麻酔
卵管鏡下卵管形成術(FTカテーテル)
卵管の通過性を回復する手術です。カテーテルを膣から子宮へと挿入し、卵管の閉塞部に近づけます。風船(バルーン)を膨らませて卵管の中へ進めて詰まっているところを広げます。




- 入院期間
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日帰り治療もしくは1泊
※病状によって入院期間は異なりますので、医師より説明を受けて下さい - 麻酔種類
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静脈麻酔
男性不妊手術

無精子症や不動精子症などの男性不妊患者の精巣から直接精子を回収する手術方法のことです。
- 術前検査日時
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指示された日時に必ず来院して下さい。万一、入院できなくなった場合は、早めに電話でご連絡下さい。
- 検査内容
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血液検査・心電図検査・胸部レントゲン検査(必要に応じて)
※手術日の1か月前までに行います。1年以内に人間ドッグ・職場健診を受けられている場合は検査結果をご持参下さい。
※手術に関する入院説明、手術同意書をとりますのでご夫婦で来院お願いします。
手術内容
- 精巣上体精子回収術(MESA)
- 精巣内精子回収術(TESE)
- 顕微鏡下精巣精子採取術(MD-TESE)
睾丸を直接切開し、精巣上体を穿刺することによって運動精子を探す方法【MESA】と精巣から精子が存在しそうな拡張した精細管の組織を採取する方法【TESE】です。TESEに手術用の顕微鏡を用いた場合は【MD-TESE】となります。
- 入院期間
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1泊
- 麻酔種類
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局所麻酔(場合によっては腰椎麻酔)
- 費用
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保険 自費 TESE 37,200円 124,000円 MD-TESE 73,800円※ 246,000円 左右とも手術をした場合費用は147,600円になります
個室部屋代 5,000円/7,000円
※希望のお部屋代となります病理検査(必要時) 3,000円 入院費・食事代・電気代は別途費用かかります
- 入院日時
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指示された日時に必ず来院して下さい。
万一、入院できなくなった場合は、早めに電話でご連絡下さい。 - 準備するもの
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入院前の打ち合わせでお伝えします。
- 退院
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医師の診察後、退院となります
- 後日
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創部確認のために連携施設を受診していただきます。(第3土曜日に受診する場合は当院で創部確認します)