男性不妊外来
不妊症は女性だけの問題ではありません。
現在では不妊症の原因の半数近くに男性側要因があると考えられています。
不妊治療が身近な選択肢のひとつになった今、不安や疑問を抱えている男性も少なくありません。
当院では、日本泌尿器科学会認定の泌尿器科専門医、内田洋介医師による診療を行っております。
極めて少ない乏精子、精子無力症、無精子症の診断を受けた方、また勃起不全や男性側でのお悩みがある方は、まずは一度ご相談や受診をして下さい。
男性不妊外来は、悩める男性の味方です。
1.男性不妊検査について
精液検査
精液量、精子の数、運動率などを調べます。
内分泌的検査(血液検査)
テストステロン、黄体ホルモン、卵胞形成ホルモンなどのホルモン値を調べます。
超音波検査
エコー検査で、精巣やその周りに異常がないか、精索静脈瘤などの血管の異常がないか調べます。
Y染色体微小欠失分析検査
血液中に含まれるDNAを用いて、精子形成に重要な働きをもつといわれるY染色体上のAZF(Azoospermia factor)領域の欠失の有無やその部位を分析する検査です。
DNA断片化指数検査について(DFI: DNA fragmentation Index 検査)
酸化ストレスにより断片化された精子の割合と未熟な精子の割合を見ることで精子機能を評価する検査です。
2.男性不妊の治療について
漢方療法
手術療法
無精子症や不動精子症と診断された患者様には精巣から直接精子を回収する手術を行っています。
- 精巣内精子回収術(TESE)
- 精巣上体精子回収術(MESA)
- 顕微鏡下精巣内精子採取術(MD-TESE)


泌尿器科 内田洋介医師
毎月第3日曜日 10:00~13:00
完全予約制
医師の都合により日時が変更となる場合があります。必ず受付またはお電話にてご予約をお願いいたします。
※当院以外で受けた検査結果などお持ちの方はご持参下さい。