子宮がん検診
子宮がんは2種類あり、子宮頸部(子宮の入口)に発生する子宮頸がんと子宮の奥の方(体部)に発生する子宮体がんがあります。
子宮頸がん
若い女性に目立つがんで20代後半から発生する方が増え40代後半がピークになります。
子宮頸がんは、性交渉によって感染するHPVがほとんどの原因とされ、性交渉がある女性であればだれでもなりうるがんです。
発症年齢が低年齢化しており、無症状でも年に1回のがん検診をお勧めします。がんになる前の段階(異形成)で発見すれば、ほぼ100%治療が可能です。
そのためがん検診を自覚症状がないうちから受けることが大切です。
症状
- 不正出血
- おりものが増える
- おりものの異常(水っぽい・色がついている)
- 下腹痛
- 腰痛
- 無症状
検査方法
- 細胞診検査
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子宮の入口(頸部)を専用のブラシや綿棒でこすって細胞を採り、がん細胞がないか顕微鏡で調べる検査。ほとんど痛くありません。月経時以外での検査をお勧めします。
- HPV検査
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細胞診検査と同じように子宮頸部の細胞を採り、HPVウイルスに感染しているかどうかを検査します。
- コルポスコープ検査
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コルポスコープ(膣拡大鏡)を使って子宮頸部を詳しく観察し、組織の一部を採取して病理検査をします。
費用
- 子宮頚がん検診 費用
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約1,100円
子宮体がん
子宮の奥の方(体部)にできるがんで40才代から多くなり、50〜60歳代の閉経前後で最も多くなります。内膜に発生するため子宮内膜がんとも呼ばれます。子宮体がんは卵胞ホルモン(エストロゲン)の過剰刺激によって発生するタイプとそれとは関係なく発生するタイプがあります。
エストロゲンの値が高い方では子宮内膜増殖症という前段階を経てがんが発生します。
出産経験がない、肥満、月経不順の方などがそれにあたります。エストロゲンに関係ないタイプの子宮体癌はがん関連遺伝子の異常に伴って発生するとされ、比較的高齢の方に多く見られます。
症状
- 不正出血
- おりものの異常(茶色や褐色)
- 排尿時痛
- 性交痛
- 下腹痛
- お腹の張り、違和感
検査方法
用の細い器具を挿入し子宮の奥の粘膜細胞を採取します。
多少痛みを伴いますが検査後は痛みは改善します。
費用
- 子宮体がん検診 費用
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約2,090円
- 結果
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1〜2週間程度で出ます
検査をお勧めする方
- 不正出血がある
- 50歳以上の方
- 妊娠・出産経験がない方
- 肥満のある方
- ホルモン補充療法を行っている方
- 月経不順の方
- 乳がん、大腸がんなどの家族歴がある方