広報委員より No.251 2021年4月号
新型コロナウイルスが流行し1年が経ちました。世間ではコロナウイルスワクチンの接種が始まっています。少しでもコロナウイルスの感染が減り落ち着くことを願っております。
早く普通の生活に戻れる日が待ち遠しいですが、そのためにも感染予防に努めてまいりましょう!
今月のレディース通信は、オンライン資格確認の導入と不妊に悩む方への特定治療支援事業の拡充についてご紹介します。
- オンライン資格確認って何?
オンライン確認は、マイナンバーカードのICチップまたは健康保険証の記号番号等により、オンライン資格情報の確認をできることをいいます。
令和3年3月からマイナンバーカードを持参し、保険資格の確認をする患者様が増えてきます。
当院でも令和3年3月から導入する予定です。この機会にマイナンバーカードをお持ちでない方はご準備されてみてはいかがでしょうか。
「不妊に悩む方への特定治療支援事業」の補充について
- 不妊治療助成拡充の目的
出産を希望する世帯を広く支援するために不妊治療の保険適用を検討し、
現在の助成措置を大幅に拡充することとしています。
- 拡充の適用
令和3年1月1日以降に終了した治療を対象
厚生労働省より、少子高齢化が加速する流れを受けて、政府は令和3年度における、「不妊に悩む方への特定治療支援事業」の取り扱いを変更しましたとのお知らせがありました。
詳しくは、『厚生労働省こども家庭局』のホームページをご確認ください。
拡充前
- 所得制限:730万円未満(夫婦合算の所得)
- 助成額:1回15万円(初回のみ30万円)
- 助成回数:生涯で通算6回まで(40歳以上43歳未満は3回)
- 対象年齢:妻の年齢が43歳未満
拡充後
- 所得制限:撤廃
- 助成額:1回30万円
- 助成回数:1子ごと 6回まで(40歳以上43歳未満は3回)
- 対象年齢:変更せず